ページ

1/15/2012

Detentionaire and Clique

今年になってカナダのTeletoonで始まった、Detentionaire
トータルドラマの新しいのと同じ時間帯に放送してるってことで、このDetentionaire最近観てます。

まだ観始めたばっかだけど、うん、ディテンショネアってなかなか面白いかも!

Detentionaire

このショーの設定、背景、あと個人的な意見とかーみます?
わりとよくあるハイスクールが舞台の学園モノなんだけど、主人公であるリー・ピンが仲間達と共に学校の巨大な謎・陰謀に立ち向かうスパイ風な感じです。
そして学園モノと言ったら定番のClique
でっCliqueって言ったら分かりやすいこのビデオ

cady's guide to high school survival guide
Cliqueってつまり何?
ほら、アメリカとかの高校等のステレオタイプ的なのとして、学校の生徒達はみんな趣味や格好とかでグループ分けされちゃってるよね? アスリートなジョックだとか、人気ある子たちポピュラーキッズ、人気あるグループに入りたい子たちワナビーとか、ゴスな方達とか、さえないグリー倶楽部とか、チアーリーダーとか、人気のないオタクな感じの人達とか、とかとか。
大学とかだと、こうゆう風な組み分け的に人間を判断するのもくだらないみたいで高校くらいまでしかあんまCliqueってないイメージかも。

ちなみにクリーク”Clique”って語は、直訳では派閥とか集団って感じです。
あと、上のビデオは映画ミーンガールズ(2004)からのクリップで新しく転向してきた子にCadyが高校のカフェテリアでどのテーブルにどんなグループの人たちがいるかって説明してるシーンね。
まだ生気が通ってる頃のリンジーローハン主演のこの映画もけっこうオススメさ。

ってことで、Detentionaireの舞台A.Nigma高校でも色んなグループの人たちが登場して物語に絡んできます。 
主役のリー・ピン
肌は少し褐色で、親を見ても分かるように少しアジア系な生徒
これまでは特に目立った印象はないごく普通の青年で、
親友のカミーリオとホルガーと一緒に充実した高校生活を迎えようとしたのだけど、
高校生活初日からとんでもないトラブルに巻き込まれてしまいー一躍有名人に

カミーリオとホルガー
カミーリオ(左)はリーの親友的ポジションにいて頼りになるヤツ、
女の子が好きでギャングスタみたいな格好してるけどね
ホルガー、この人はスカンジナビア辺りからの交換留学生らしくて、
女の子っぽい感じで大変面白いヤツです

ちなみにリーのお母さんはこの学校の教師で、自宅でも消灯の時刻(22時くらい)にリーの部屋の電気を落とすとか、かなり厳しく嫌な印象の人なんだよ。リーは学校の成績も優秀でカッコイイし良い子にしてるのにリーのお母さんってば、まるで「自分は医者になれなかったからって子供に自分の夢を押し付ける厳しすぎる親」みたい、リーはこの人に反論すらできないっぽいしさ。
あと、ホルガーって良いキャラ!European Sensation!



The Prank / 1st Day of High School


ハイスクール初日、只ごく普通の生徒リー・ピンは深き陰謀に巻き込まれてしまいます。
新しく来た(文字通り)筋金入りの新校長先生の演説ってことでA.Nigmaハイの全校生徒は体育館へと召集されました。 でもリーはずっとトイレへ我慢してたので、(トイレ行ってから体育館向うよねフツー…)、校長先生の演説中にトイレへと。
その間体育館では、学校史上最悪のプランクが投下されたのだ…!
内容はー、スティンクボム(臭い爆弾)、無数のカエル、グリーンのペイント(ニックのスライムとかみたいの)、冷たいシャワーとかが天井から降ってきたりで、それで生徒はみな各々嘔吐したりペイントでべチョべチョになったりしてーさぁ大変大変。


で、外側から鍵が掛けられていた混沌とした体育館へとリーがトイレから何気ない顔で戻ってくるの。 そして色々あって彼は全校生徒の前でこの大プランクの罪で実刑を言い渡されるのでした。
内容は、ディテンションーつまり放課後に1時間くらい居残りをまるまる1年!

ってなワケで、このショーはスタートするの。 Detentionaireってことはディテンションを食らってる人って感じの意味だろうし、(Millionaire/ミリオネアって単語と同じように、-aireって語の語尾に付けて何か~人って表す感じだね)、この主役リー・ピンはディテンション中に色々な学校の謎と共に自分にプランクの濡れ衣を被せた真犯人を探すため必死になります。
なんかー、名探偵が殺人容疑か何かで容疑を掛けられてる状態で、自分を追い込んだ真犯人を警察から逃げながら探すーっみたいな感じの状態かも。

将軍バラージ校長
元、巨躯の軍人で体の一部がサイボーグ化しててとってもコワい校長先生


Lee & Clique at A. Nigma High
初日からいきなし学校史上最悪のプランクを実現した(したと思われてる)ということで、それまで無名だったリーは一躍学校中の有名人へと。
リーとA. ニグマーハイでカテゴライズされるグループのリーに対する態度とか
学校名面倒だからANHって事で略そうかな…

赤毛のアーウィン率いるマスリート
Mathletes
数学の戦士たちマスリートは、数学を使う大会等(数学オリンピック等)でアスリートの様に自慢のスキルを惜しみなく発揮する数学マニア。 チームみな仲良くお揃いのセーターとか着ちゃって、団結力はありそうだけど、はっきし言ってダサい連中。 頭は良いんだけど、あんまり感じのいい人達じゃぁないんだよねマスリートって。 
ってことで当然、プランクをしたリーを良く思ってない。


 クールなスケーター
Skaters
スケーターたちは、気楽な連中だし楽しければわりとなんでも良いって感じなんだよねー。
彼らは、リーのプランクのことをサイコーにクールだと言ってるし、彼らスケーターキッズにとってリーは仲間みたいなもんかな。 ニット帽のゼッドの声優はトータルドラマとか6teenとかのカナダのTVで有名なクリスチャン・ポテンザです!


人気のある連中グラマゾン
Glamazons
グラマゾンって言うのはグラマーの女の子限定のポピュラーキッズみたいのだね。
彼女たちは、どの学校でもエリートであり学校の中でもダントツに人気がある……と同時にキッツイ性格でけっこう多数の生徒から嫌われてて”プラスティック”とも言われてる美人集団。 男の子や学業よりも自分のステータスと美貌が第一って考え方だね。
で、このグループの1人ブランディーは只でさえANHトップ4に入る人気者なんだけど、彼女は自分のステータスをより高めるためにリーのことを勝手にボーイフレンドって事にしてるんだよね。 でも実際にリーのことをどう想ってるのかは不明な点が多し。
あと、この人リーのことをリーピンって呼ぶの…リー・ピンの代わりにね。ルーピン先生みたいだぁ


エモキッズ
Emo Kids
ガイライナー着用のエモキッズは、自分達の真っ黒い服を台無しにされたって事でリーピンのこと訴えようとしているみたい。 


 ワナビー
Wannabe
有名になりたいワナビーは、ルーザー的で学校の底辺でさまよってる小さい人達だけど、彼らは人気集めに必死で様々な手でポピュラーキッズに近寄ったりフットボールのトライアウトに参加したり。
高校生活をひたすら有名になるために費やす、少し可愛そうでウザかったりするけど可愛らしい一面もあるんだよねー。 邪魔だけど基本的にけっこう良い子達。
リーの親友カミーリオは、リーが突然人気になったことを利用して自分も出世するチャンスだと思ってるんです。

エクスチェンジ・スチューデント
Exchange Students
海外からの留学生はアメリカの高校とかで基本的に可愛がられるけど、けっこう珍獣扱いされたりもするんだよねー。(とくに北欧出身のホルガーはね!) やっぱヘンな英語でしゃべるし、コミュニケーションの力が不足してたり、ちょっと変わった風に周りから見られたり。
アメリカでも地域や州によって彼らの扱われ方がかなり違ってくるけど、全体的にみると冷遇され気味かも…。

そしてA. NigmaのCliqueの中でも例外的なディテンショネア
Detentionaire
居残り謹慎組みであるリーとビフ。 ビフは大柄で学校中でも悪名だかいBully(イジメっ子)として知られてるんだけど、その素顔はけっこうネコ好きのけっこう優しく頼りになる兄貴って感じ。
先生の前で悪さをしてるように見せかけてディテンションをくらうんだけど、彼はその居残り時間等を利用してペットのセーターを縫ってたりするんだよねー。(なにこの人、カワイイ) 
彼はリーをコンピューターや携帯電話を駆使しリーをアシストする、ディズニーのキムポッシブルに置けるキムとウェイドみたいな関係なのだよ。

まだまだ他のCliqueって沢山あるんだけど、ANHで登場するのはまだまだこれから増えてくのかな? あとは、チャズとティナのNEWSチーム、ANHの謎のマスコットの生物、他にも魅力のある?先生方達も登場するよね。(リーの親はヤな人だけど)

ってワケでDetentionaire、まだまだこれからだけど今のところけっこう面白いや♪

No comments:

Post a Comment