ページ

2/09/2012

ATLA book review




Avatar the Last Airbender の本読まれましたー!
テキトーにダウンロード探してたらZipファイルがあったから読んでみたけど、
思ってた以上に80ページのこれは短かったかな。 実際のエピソードでいうと1.5話分くらい。
まぁ、内容はまあまぁ良かったから、アマゾンとか通販でキレイな状態の実物の本も買ってみようかあー、お金払ってみる価値はありそうだからね。(←ちゃんとお金を払いましょう……)

 ってことで簡易レビュー


 OPのシーン完全再現してるのとかファンなら嬉しいよねっ!

ココで言っときたいんだけど、この各ベンディングのオープニングシーンって映画版でもちゃんと表現されたし、各媒体で取り入れられてるけど、ビデオゲーム版アバターではどうなんだろうね?
知らない人のためにー、ATLAを題材としたゲームは3つ、土の巻、火の巻、それに水の巻をベースにしたオリジナルストーリーのがあり、それぞれPS2やWii等に展開されてます。 私は、Nintendo DSのとGBAのバージョンならダウンロードで動かしてみたことあるけど、PS2とかってPC上じゃ難しいみたいでオープニングに各ベンダーの登場シーンがあるかはよくわかんない…。 
知ってる人いたら、教えて。

今回の物語は、戦後のアバター界におけるアバター・アンとファイアーロード・ズーコによる政治的復権作業が中心です。 打倒!暴君オーザイを目指してやってきたATLAの本編とは異なり、このコミック上の展開は長年続いた火の国の統治つまりは土の国に点在する火の国の植民地を土の国に返還するってことで。

チームアバターの皆は、戦争も終わったってのに復権作業とかでみんな忙しいのだよねー。
アンにはアバターの仕事、ズーコは火の国を治め、スーキはキヨシウォーリアーを率いてファイアーロードの近衛兵 、メイはファイアーレイディになるべき色々やることあるだろうしね。 
でもトフ、サカ、あとカタラの3人はけっこう暇そ~う。
あの人達基本フリーターみたいだし、戦争後の復権ムードの中1番楽してられそう。
っても、トフは高貴なるベイーフォンの子で、サカ(カタラも)は南極の酋長の子で後のリーダーだろうし、それにホワイトロータスの席もあるだろうしさ。

っと思ったけど、トフは戦後自分の学校を創設し、(親の財産って大事だね)、自ら生み出したメタルベンディングを子供達に教えるっていうなかなか良い話に。 でもトフって教えるのとか好きじゃなさそうじゃない?。 教えるスキルはけっこうあると思うけど、カタラとかの方が才能なくても教える事好きそー。 メタルベンディング自体は、アバター・コラの物語でとても重要なファクターになってくるだろうって言われてます。

新たに登場した土の国にある火の国の領土、Yu-Dao 
数ある火の植民地の中でも最も古く歴史ある町ユーダオ、住民は土の民と火の民が良い感じで混じり合っているし町並みも緑と赤の色がなす独特な色調。 ちなみにここは世界一の金属物作りに長けてる街でそこそこ裕福だそう。

当初、アバターそして王になったズーコはここの街における火の民・文化を火の国の本土に還そうとするのだけど、ユーダオのハイブリッド的独自の文化を目の当たりにした(火の王)ズーコはここの街はこのままにそっとしておくべきだっと主張。 けれどアバター・アンは土の国に残る火の領土は本土へと還るべきだっと反論。 それに輪を掛けて、ユーダオ以外に住む土の民そしてジェットが結成したフリーダムファイターズの皆も武力行使してでもユーダオに住む火の民を土の本土から追い出そうとして戦争勃発のような雰囲気になるのです。

アン、先輩ロクに相談。 この時にすでにズーコを倒すだなんだって言ってるけど、早とちり気味じゃない? なんだかコミックだと変に展開が早い…。
ちなみに、タイトルにある”Promise”ってのは、ズーコとアンが交わした約束の事です。
交わした内容は、ズーコが王としての重圧に押しつぶされ先代の暴君オーザイのようになってしまったら、アンは友達としてではなくアバターの任務としてズーコ自らの命を絶って欲しいっと。 アンはこのズーコの重々しいオファーを断れませんでした…。 

今回の敵? ユーダオの市長・モリシタの娘のコリ・モリシタ
モリシタ一家

モリシタ市長は火の技の使い手で、妻は緑の格好からも分かる通り土の民でアースベンダー。
娘のコリもアースベンダーで石で出来た鉄球?石球?をアースベンディングで遠隔操作しながら戦うみたい。

ユーダオの特異的な立地条件だからこのモリシタ一家みたいなご家庭が存在するのであって、アバターの世界では両親がそれぞれ異なるベンダーってあまりみないよね? 
そして思ったんだけど、アバター・コラに登場する兄弟マコとボーリンもきっと両親がこんな感じだったんじゃないかな??? つまり約70年後に登場する彼らの出生地は80%現時点での土の国にある火の国の植民地!(ユーダオかも?)


Sweetie??? アン達こんな言葉使わないよ!? 
この戦後1年で一体アバターに何が…とか思ってたら…
Sweetie? Seriously? トフ先生に先に言われた…!はは

カタラを争奪するズーズーとアン
どうでもいいけど、どうしてこんな便利な場所に水が沢山入った壷があるの? 
ウォーターベンダー歓迎ムードすぎる気が…

oh royal tea sets! 地味に重要なポイント
アイロとかはこうゆう高そうなの好きじゃないと思うけど、
オーザイとかアズーラは逆じゃない?

私の場合は、これさっき読む前からパート2へどんな感じで突入してくとかストーリー展開は分かってたからパート1最後の衝撃とかあんまりなかったけど、(ズーコの横顔の傷跡は葛藤がみえるいいショット)、全体的に見ればけっこう良いプロットだと思うね。 とっても現実的なお話なんだけどさ。 パート1ではベンディング駆使して戦ったりとかはあまりないし、なんか政治的なやりとりが続くので、アクションとか豊富なアバターとか見たい人には向いてないかもしれないけど、そーゆープロットの烈しさはパート2以降から期待できそうかな。 
あーぁでも、副題が"the Promise"であって"Scorched Earth"とかじゃないからそんな過激な展開にはまずならないねっ。

作画は、去年くらいににカバーが公開された時は、正直アンとかこんなじゃないとかズーコなんかイヤとか思ったんですけど、
一通り目を通してみるとアンは表紙とは違って全然原作っぽいし、トフとかもアニメ版のトフが確かにそこに写ってるのが分かるの。 でも、ズーコ…。
ズーズーはなんか印象違う気がー。 髪型が変わったからって小さなワケじゃないけど、眺めていると、「これダンテバスコ演じてなくない?」って感じでーさぁ。 
あの人が演じるズーコーがすごく好きな私としては、なんかこの本の上のズーコ…ちょっと愛せないかもー。

エアーベンダー?何それ
新生 Kyoshi Warrios もズーコの護衛として登場!
タイ・リーけっこうお似合い♪

No comments:

Post a Comment