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8/28/2014

Enter the Void


book 3 finale part 1

Legend of Korra Book 3 フィナーレ前半 "Enter the Void" の感想です。
アバターを狙うレッドロータスとの全面対決いがついに…。


捕虜になってるテンザンたち新しい気の民を救うため、チームアバター総出でザヒアー率いるレッドロータスとの決戦へと。
 

シーズン3フィナーレのコラ側チームは、
アバター・コラ、ボーリン、マコ、アサミ、トンラック(コラ父)、リン・ベイフォン、スー・ベイフォン(リンの妹)、 それと数人のメタルベンダーたち。

テンザンたちカタアンの子供たちとか(ズーコとかも)いないけどさ、
メタルベンダー揃ってるし…人質いなかったらレッドロータス打破できそう…なくらいなかなかのメンバー揃ってるじゃん?



一方のヴィラン側・レッドロータスは…

まぁそりゃアバターたち"良い人"側からしたら間違ってるって思われる、でも彼らには彼らなりに信じるものあって動いてるよね。

額から爆発するビームみたいな?ベンディングする長身な女性・ピリー、
彼女は小さい頃に戦争兵器として育てられてたところをザヒアーに救われ自由の身になれたみたい。 それで光を見せてくれたザヒアーに心身捧げ付いて行こう…そんな風にザヒアーらレッドロータスの一員としてアバターたちと戦う。
愛する人の信じる道を共に歩むピリーはー"悪い人"?

一言で言わせてもらうなら、映画スターウォーズから引用して…
"Good is a point of view." だね。

とにかくピリーとザヒアーのシーンすっごく好き…! けっこう悲しいしさ。




良いシーンと言えば、ここも何気にナイス!
最初マコの驚いた感じとかあるけど、友達として2人の絆が深いってところよく出てるね。



who doesn't appreciate father and daughter moment!

トンラック好き。 理想的な父親かもー。

父トンラックが最後まで付き合ってくれるのは頼りになるんじゃない?
前回ウナラックの時は途中でリタイアだったからー。



the battle plan



山の頂でコラが単身ザヒアーとピリーに引き取られて、


北の気の寺院へ飛行船でお馴染みの3人組が飛んでって、


ガザーン(ラヴァベンダー)とミンファーから人質を引き取るって交渉内容ね。

ガザーンは一見恐そうな容姿でバーシンセーの壁を破壊してしまうほどパワーあるけど、無口・陰険・真面目なメンツそろってるレッドロータスの中でなんだか彼のコメディーリリーフっぽいところけっこう良いかなぁーって思う。



でー交渉が思わしくない方向へいったり、コラの身の危険も考慮してこっちの頼れそうな?メンバーがコラをバックアップ。

3手に分かれてそれぞれ動く感じって、いかにもフィナーレな雰囲気で盛り上がるじゃん?


肩掛けのアバター版携帯電話みたいなのとか

電話をショルダーバッグみたいにして持ち運べるので、今シーズン何度か顔見せたり、いつか忘れたけど前のシーズンでも使われてたよね?

アバター側はもちろんのこと、レッドロータスの方達も電話機で連絡し合いながらの交渉とかなんだか楽しいやりとりも。



why so mean?

ラヴァベンダーのガザーン、寺院を溶かしちゃう! 1人で大災害引き起こせるとか反則なパワーです、あの人。

でもー、ボーリンはボーリンで絶体絶命ってときにラヴァベンディング使っちゃったり。
彼今はラヴァベンダーですか…なんか最後だから取っ付けたみたいな気がするのはマイナスなんだけどさ。 
でもでもラヴァベンダーであるガザーンが体感的にボーリンに教えてやった!って風に見ればなんか嬉しい?かも。 ガザーンってけっこう良い奴!



一方コラとトンラックの父娘ペアーでザヒアーと戦ったり。 ピンチの時のお父さんが駆けつけてくれるってのは見ていて良い気分になれるもんだよ。 
コラが鎖につながれたまま戦ったり、ザヒアーやトンラックのパワーフルなファイトが見れたりとか、戦いがセンターステージなだけあってアクションが逸品だねー。




 ピリーの熾烈なベンディングに対抗するのはベイフォン率いるメタルベンダーたちで、


こっちは姉妹一緒にファイト!



美しい人なんだけど、ベイフォン姉からサード・アイ・フリークとか呼ばれてたり、このときの顔なんか恐~いよね。
Combustion Woman 言われるピリー(P'Li)、やられ方が先代の Combustion Man 同様なんかなんとも言えない風で… ってか今回ピリーかわいそうなお話…! 



"Let go your earthly tether, enter the void, empty, and become wind."


伝説のエアーベンダーであるグルー・ラヒーマに次いで、空飛ぶ能力に目覚めたザヒアー。
ピリーを失うことによって覚醒した…って書くとつまらないね。 でも、これってさATLAの土の巻最後ら辺でグルーがアバター・アンへ教えてたのに似てる気がしたんだよ。

グルーが言うには、アバターステートをマスターするには体の7つのチャクラを開放しなきゃだめだと。 7チャクラの内1つがクラウン・チャクラだかって一般に言われる頭にあるもので、それを開放するには "Earthly Attachment" なる…つまり自分に最も大事なものを手放すこと(let go)。
そこでアンは愛しのカタラの事が忘れれなくてって、第7のチャクラを開放することに失敗して…。

ここのページ の最後に7番目のチャクラの事簡単にのってたりも。
手放すっても、愛するものを完全に拒絶したりするってわけではないみたいね。

それで、LOKブック3ではザヒアーが愛するものをレット・ゴーしたことによって、
彼の中の第7のクラウン・チャクラが開放され、空に浮けるよーになりましたっと。
どう? よくわかんないかなぁ?

私はアバターのこうゆう深いとこ大っ好き!なんだけど…、
まー今ここでチャクラ勉強するのもスペース食うし、またいつか時間があったらアバターとチャクラのこと調べてみたりもしたいですー。
ちなみに、この手のチャクラだとかコスミックエナジーってのはLOKシーズン2終わりにも出てきたっけ。 




コラは空飛ぶ坊さんに捕まり、寺院は崩れ落とされ、ジノーラたち人質は捕虜されたまま…
今回チームアバター完全に敗北だね。
にしても、せっかく築き上げきた気の民の本拠地となろう北の気の寺院が…(ガザーンのせい)、今シーズンのテンザンもほんと大変です。


super duper suspicious...
このトンラックの手当てしてる人のことはまた別の機会にでもー。



旅行前のスーツケースみたいに、他にも色々詰め込みたい事あるけどさー、
長くなってもあれだしフィナーレパート1はこの辺にしておくよ。

最後ってことで戦い中心だった "Enter the Void" は、ブック3のオールスター的に今までのキャラに見せ場あるしアクションもかなり見応えある感じに仕上がっていてとても満足ね。
プラスして、ザヒアー&ピリーあたりの話とかも見れたし、もー言うことないです。

5 stars, no complaints whatsoever!





捕まったアバター・コラ


"Venom of the Red Lotus" 
ブック3最終話でアバターを抹消するつもりのレッドロータス

2 comments:

  1. トンラック私も好きです!あとベイフォン姉妹。

    今回とってもシリアスなのに真顔で飛んでくザヒアーがシュールに見えてつい笑ってしまいましたww

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    Replies
    1. 久しぶりですー。
      トンラック良いよねー。 このシリーズって父親がサイテーなこと多いから、余計にコラの父親が良く見えるのかも。

      ザヒアーはすごい真面目だから、彼がフツーに飛んでくところ!は…ホントシュールで面白いですね。

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