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12/08/2013

Light in the Dark



Legend of Korra Book 2 Chapter 14 "Light in the Dark"

前回で "Darkness Falls" で今回のでコラたちが光を掴むよーな "Light in the Dark" ってわかりやすいタイトルじゃん?
最後ってことで、30分以上放送時間あるよーな充実ぶりだし、巨人(怪獣)たちの戦争見れたり、アイロ登場したり、ATLAのフレーバーもあったりでさ、ホント楽しめたし満足なフィナーレでした!

それじゃ、シーズン2最後の感想ね。



ウナラック+バトゥーでウナバトゥー…らしい

前回のLOKでは
闇のスピリットバトゥーと一体化してついにダークアバターとなったウナラック、でもアバターとしてコラも負けてませんでした。 がっ、アバターの体内の光のスピリットであるラヴァがダークアバターによって消滅させられてからは、コラは力を失ってしまい逆にウナラック&バトゥーはスピリットとしてとてつもなく巨大なモンスターへと変貌してしまいました。 
言うまでもなくアバターフランチャイズで1番危険な存在と化したウナバトゥー、はたしてチーム・アバターたちに明日の光は待ってるのでしょうか?


それじゃ、ブック2スピリットの最後のエピソードいきますか。



1万年に1回の自然現象Harmonic Convergence の最中でオーロラっぽいのが良い雰囲気なリパブリックシティ、ここが最後の戦いの舞台。 
(Harmonic Convergence って実際にある星が1直線上に並ぶだとかそーゆーすごく珍しい現象ね)
いつだって世界の終わりっていうのは意外とキレイなのかもねー。


そんなシティに、もうダークアバターとかそんな括りはどうでも良い感じなウナバトゥーさん参上!
飛んでやってきたよ、ドーンっっと!

アリーナやアンの像との大きさ比較

冒頭ではリパブリックシティ海上にやってきたウナバトゥー対 United Forces の争いが見られました。
そして United Forces といえばもちろん、

"Fire!"

若い方のアイロ!久々の登場嬉しかったけどさー、ホントここの1シーン・1セリフくらいしか出番なくて残念ー。 しかもかなりの前座的な扱いだったしね。 


映画とかじゃ軍のミサイル等では定番的にまったく怯まない大怪物だけど、
アバターの世界じゃこの軍の特大ファイアーベンディングみたいのってオーザイが世界を燃やそうとしてた時以上に火力あるよね?
でも、やっぱり効かないあたり、もうウナバトゥーは単純なベンディングなんかじゃ相手にならないっぽい印象かな。


まるでゴジラとかのモンスター系映画の冒頭の様子じゃん? 大怪獣みたいのが大都市近海に現れて軍が総攻撃を仕掛けるのだけど~…ってタイプのさ。 リパブリックシティがNYCっぽいってのも共通点だしさ。

ちなみにテンザンの島から見てるぺマたちは今回の最終決戦の特等席に座ってる風

Dancing with the... Avatar!

冒頭のウナバトゥーがリパブリックシティ海上に現れるシーンはシーズンフィナーレだっていうのになんだか笑わせてもらいました…!
ホントはリパブリックシティ壊滅の危機だけど、視聴者側には危機感なんてないしゴジラみたいな大きなモンスターが暴れるっていうのもアバターではなかなか見られない光景だしさ。





それじゃ、ここからはいつものアバターね。


結えてない髪でコラいつもと雰囲気違う?

"I'm the last avatar. I'm sorry Tenzin."

ラヴァが消滅してしまいアバターサイクルが断ち切られてしまったらしいコラ。
テンザンに謝るところとかなんか切ない感じするんだよねー。

悲観ムードたっぷりな一行だけど、テンザンだけはなんだかポジティブね(気の民だから?)。

やる気の抜けたコラはなんだかけだるいセクシーさある?


目玉の抜けたバトゥーの幽閉所 Tree of Time に今さら何の価値が?

バトゥーが1万年も過ごしてきた場所っと考えると何だか腐そうだったり、邪気に満ちてそう…だけど、平気かな?
どうやら、Tree of Time の中は万物のメモリーバンクみたいになってて、コラが入るとそこにはコラの記憶で一杯でした。 (どうしてテンザンの記憶は出てこないのかは不明ね)

 
で、テンザンのアイデアだと、
コラはアバターとしてのラヴァのスピリット以外にも、コラ自身のスピリットによって力強さを保ってこれたらしい。 
ラヴァのスピリットは消えちゃったけど、今度は今までアバターって存在の陰に隠れてた自身のスピリットの出番…だとか。 なんかこの手の設定話はファンタジー映画とかでもよく見る話じゃないかなぁ?

例えば、父親からの血筋で選ばれた者として活躍してきたキャラクターが、実はその力は父親側からの血統じゃなく母親の方の血統のお陰でもあったっとかそんなのみたいな、ね?

テンザン 「古来の言い伝えの通り、コスミックエナジーを使うのだ。 ベンディングじゃなく自分の中のエナジーを頼りにするのだ。」 
っんなみたいな事言ってました。

えーっと、コスミックエナジーって言うと?


覚えてる人いるかな?
ATLA土の巻の最後ら辺でアンがグルから学んでたチャクラどうたらってのに近いね。

自分自身のエネルギー源みたいのだっけ?

Cosmic Energy って軽く調べてみると、
ヒンドゥーの方の哲学で、Cosmic Energy つまりはスピリチャルエナジーは体の中のチャクラやドーシャの起動源みたいなもので、このエナジー(エネルギー)を高めるといわゆる覚醒状態みたいになれて、ある状態を体感できる…よーなことが書いてありました(かなりテキトーでごめん)。
Cosmic Energy はヨガ詳しい人とかなら現実的にわりと知識あるかもね。

で、コラはアバターとしてではなく、コラ自身のスピリチャルな力と繋がることによって…、


コラのスピリットが解放!
Cosmic Energy がもたらしてくれるのは Astral Projection つまり幽体離脱みたいなものだね。



やり方・過程こそ全然異なるものの、コラが成し遂げたことってさ、
ATLAのグル指導の下でアンがやろうとしてた7つのチャクラの解放ー、それと似てるよーなことだよね。 あの時はアンは失敗に終わったけど、成功してたらアバターステートマスターってよりもこのコラみたいに自身を解脱ーつまり幽体離脱のようにして自身のスピリット形態をマスターできた可能性もあるんじゃないかな?って。

こういったところに見える思想や哲学的な深さ、
自分がアバターシリーズ好きな理由の1つじゃないかな。


humongous!

土の巻のラストとも関連性あるし、こっちの方はなんだかATLA水の巻のラストっぽくない? アバター・アンが海のスピリットと一体化してコイジラとかっていう海の怪物みたいになるのに似てるよね! この大きなコラはコジラって感じ? コラと怪獣のゴジラで…


リパブリックシティ海上でのアバター対ダークアバター、ラウンド2開始?

いや、もうアバターとかよりもただ純粋に光と闇の決戦
このコラのデザインはシンプルでいいじゃん? 飾らない強さありそう

この体の動き!
…1人でここウケてました

コラも負けじとお腹からなんとか光線発したり
なんかアバターっぽくないじゃん?

Battle of the Titans




  
一方テンザンたち Tree of Time のとこに残され組は、

みんなで無防備に残されたコラの体をスピリットから守る!


エスカ&デスナも助っ人に来てくれたよ!

"You're so romantic." - Eska
やっぱりボーリン&エスカのとこは楽しい!
地味にここ1番感動したトコかもー



コラの体は守られててもスピリットの方は…
とってもピンチ!

このウナラックさんの技はオマーンのブラッドベンディングと同じくらい便利ってか手に負えない強さあるよねー。 コラもエナジーベンディングみたいの軽くできればいいのにねー。

コラ絶体絶命の時助けにきたのは……
シーズン2始まるときこんな展開は予想できた?


ここで守護天使みたいになってジノーラ登場

ジノーラの役目がイマイチわからなかったけど、
どうやら光のスピリットを連れてきたお陰で、ウナバトゥーの中のラヴァの見つけることに成功したって感じ? まぁどうやってジノーラにそーゆーことが出来るよーになったのか?っとかかなり説明不足な感は否めないかも。


Anything he can do, Korra can do better!
結局ウナラックが最初にコラに教えたダークスピリットを静める技が双方で活躍したね。

ラヴァがいる限り完全には消えないだろーけど、
これでウナラック&バトゥー消滅かな? ちょっとあっさり?



ラヴァ、ジノーラ、コラ、この3人はシーズン2の光?

っにしてもジノーラは随分出世したよね? 確かにブック2開始のときジノーラ活躍の予感とかあったけどさ、まさか最後の最後でおいしい役(コラを助ける存在)を務めるとは思ってもいませんでした。 私は、ウナラックに人質にされてたとき、ただテンザンらに助けられて終わると思ってたけど。

korra's great allies





AFTERMATH



アバター史上重大な決断 

Harmonic Convergence が終わりを告げて、アバターコラは再びラヴァと一体化。 でもすべてが元通りに戻るわけじゃないみたいでさ。

初代アバターのワァンが提案した「スピリットと人間は別々の世界に住み、アバターが2つの世界の架け橋となりバランスをたもつ存在」ってルールがあった、
でもコラは必ずしもワァンのチョイスが正しいとは思わなくて、スピリットポータルを常時開放しておくことに決断したんだって。

それに、コラはラヴァのスピリットと1つになり再びアバターを名乗れるはずだけど、過去のアバターたちとのリンクは途切れたままらしいんですよ…(ホントかなぁ?だとしたらアンとかワァンは一生登場しなくなっちゃうってことだけどー)。



超常現象が終わったからなのか、ここの場所もなんだか雰囲気変わってるね。
パッションフルーツやドラゴンフルーツとかみたいな色彩豊かな感じでなんか良いムードの背景になってる。



A New Spiritual Age

1万年に1回の Harmonic Convergence の影響で星全体のエナジーが少し変わったみたいなこと言ってて、これからはスピリットが現世・人間界に自由に徘徊できる時代になってくんだってね。

この終わり方は、新しい時代を感じられるし、ちょっと?マークつく印象あるももの、
保守的にならない挑戦的な終わり・新しい物の始まりで1つのショーとして良い終わり方なんじゃないかなぁ。 
私は、アバターの脈が途切れたってのにはかなり懐疑的、でもきっとそーいった変化も次のシーズンを素晴らしくしてくための礎へとなってくって期待したいね。

ブック3…、どうなってくんだろ? うーん、スピリットとのやりとり? 土の国や火の国も出番あるかなぁ? 楽しみだぁ。




そんなこと、ブック2の14話分の感想もここで終わりね。
最終話、スピリットかって言われると分からないけど、
コスミックエナジーとかそういったスピリチャル・エナジー的な観点ではスピリット度満点みたいな内容でとても満足できたと思う。 コラVS.ウナバトゥーの戦いも色々と見応えあったし、今までのアバターにない展開とか、それにコラの決断とかさ。
ニックのロゴからエンドクレジットの音楽までシーズン2のスピリチャルジャーニーに感謝したいな。 

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