8/25/2012

mystery of gravity falls?



Gravity Falls の謎
前にも言った通り、今回はテーマ曲に潜んでるメッセージ等について。



フツーに見てるだけじゃ、このOPテーマの謎なんて全然わかんなかったし……>_____<
にしてもこのやっぱりこれ良いよねー 、ラップver.もナイスだしー。

で、隠されたメッセージってのは、
まずこのトラックを逆回転させること。
逆向きに再生とかするにはAudacity 等と言ったソフトウェアが必要だとかメンドーだから、
YouTube にこのトラックを逆に回してみたものがあったのでそちらを見てくれれば。
→Gravity Falls Hidden Backwards Message

 (ある程度音量上げて)曲を聴いてみると、
このタイトルが出てくる最後のシーンで確かに何か囁きが聞こえるはず!

フツーに聴いてみると、ほとんど意味わかんない言葉のよーな物がかすかに聞こえる程度なんだけど、逆向きで行くと…
私も、実際にわざわざソフトウェアダウンロードしてから"You Made Me Realize" (この曲)を逆再生してみました。
そしたら、うん、
まだまだ早すぎて聞き取れないけど、確かに"back" って部分は聞き取れる! 

これって一体どうゆうメッセージで、何て言いたいの?
Gravity Falls のWikia によれば、
"three words back"
って言ってるらしい…。 (こんなの聞き取れる人なかなかいなくない???)

"three words back"、つまりどーゆー事?
これは答えじゃなくて、只の鍵の役割です。
えーっと、じゃぁ、"three words back" が当てはまりそうな鍵穴って何処かにあったけっか?

ズバリこれねっ!

毎回エンディングで登場する意味不明なコード、これを解くカギはまんま"three words back"。
つまりコード上の全ての字を3つアルファベット順に後ろに戻すと、

日本でもわりと知られてるっぽいシーザー暗号っての

ZHOFRPH WR JUDYWB IDOOV → WELCOME TO GRAVITY FALLS
ってな感じにね。
解読とかわざわざメンドーって感じかもだけど、凝ってて面白いじゃん?




ここから先は、オープニングに見え隠れするもう1つのミステリーについてね。
メーベルとディッパーのおじさんであるスタンのことも。

本来日常的にあったりするビデオや音楽をある日突然と逆回転させ逆さまな見方をしてみたら、
もしあなたの日常を覆す身を悶える様なものが出てきたら、
どうしますかー?

例えば、ホラー映画でいてBlair Witch Project の続編にあたる、Books of Shadow: Blair Witch 2 とかでもビデオテープを逆に再生したらサプライズが込まれてたしさっ。
逆向きに再生すると内に潜んでるメッセージが聞けるってなんか凝った細工じゃない?
それもそのはずだよね、こーゆー風にすることをBackmasking だかって言って昔からロックバンドの曲を中心に使われてきたメッセージ性の強いレコーディング技法なの。


中でも有名なのは、Led Zeppelin の"Stairway to Heaven"
このincendiary な曲を逆に再生してみると悪魔崇拝なメッセージが現れるってゆう説。
もちろんこれは、真偽は明らかになっていないものの、実際に歌の1部分を逆に聴いてみることによって
Oh here's to my sweet Satan.
The one whose little path would make me sad, whose power is Satan.
He will give those with him 666.
There was a little tool shed where he made us suffer, sad Satan.
 ってな随分と怪しい文字があら不思議と現れてくるのさ。

↓英語でもOKならWikipediaのページで逆に聴いてみるとある程度詳しく分かるかと↓
Allegation of Backwards Masking
↓またはこっち↓
Stairway to Heaven (backwards)

Wikipedia 等で軽く調べてみたところ Backmasking (逆に流すと聞けるメッセージ)ってつまり悪魔崇拝のような過激なメッセージが大概込められる物? 
うーん、そうは言えないんだけど、悪魔関係のメッセージはロックやヘビーメタル類の音楽の内に込められてるのってパターンがけっこう多いみたいだよ。

そして、Backmaskingよって"Satan"がらみのメッセージが浮かび上がってくるって考えてて、
「テーマ曲にこの技法が使われてるGravity Falls にももしかしたら類似性のモノが存在するんじゃない?」
って頭に浮かんだんだよね…。 


シーザー暗号を解くためのカギ "three words back"
それと同様にGravity Falls オープニングシーンに隠されてるもう1つの謎

オープニングの最後にタイトルが出るんだけど、その直後に一瞬だけ目の前に現れるのが上の謎のイメージ。 これは一体何? 
一見只のこの作品らしいデザインなだけなんだけど、実はこれにも色々と深い(だろう)意味が込められてるんだよね。

まぁ、今現在このイメージについて判明してることは、右手に見えるVWDQ LVだかっていう暗号。
これもシーザー暗号で解読できて、
VがSになって、WがTになってってやってくと、
"STAN IS NOT WHAT HE SEEMS"

stan is not what he seems??  whats that supposed to mean?
これはおじさんのスタンがディッパー&メーベルの味方ではないことを示してるのかな?
そもそもスタンは最初のエピソードからっとても怪しげなな印象あったけど、(最近はけっこうフツーね)、どうなんだろ?


自分の見解で行くと、スタンはこの真ん中のリングの中にいるモノだと……

なんとまぁ、多分外れる大胆な予想だけどー。
プロビデンスの目って分かるかな?

 アメリカの1ドル札の裏に載ってたりもする目のヤツ

私自身あまり知らないんだけど、このピラミッドの頂点にある万物を見渡す目、これがプロビデンスの目と呼ばれるモノ。 とっても簡単に説明すればこれは全てを見透かす目で神のような存在っと。
あそらくあのイメージの帽子を被ったピラミッドみたいのは間違いなく、この目の事だと思う。
スタンがそんな巨大な存在って思うとすごく疑問な感じはするけれど、
Gravity Falls での場合あの目は只全てを見る目なだけであって神々しいものではないんじゃないかな。 
で、思うのは、
あの目の正体はつまり、第1話でディッパーが森の中常に視線を感じるとか言っていたり、ディッパーの発見した本の持ち主も言及していた"watcher"の事だと思う。

"watcher"っとかって私が勝手に付けた名前なんだけど、
ディッパーや本の作者が気配を感じた謎の人物は確実にGravity Falls に潜んでるって

あとタイと帽子が付いてるじゃん? スタンも形は違えどタイ着用だし、帽子も一応あるしね。
ってことで、スタン=ピラミッド=watcher かも? Gravity Falls の番人スタンは監視者の様に町を影で支配みたいな。

または、スタンの正体を暗示する"Stan is not what he seems" って文がBackmasking の曲の逆再生によって明るみにでるってことで、
スタンの名前にも似てるSatan・サタンが実はスタンの正体的なモノ?つまりスタンって実は人間の容姿をした何かとても忌まわしいモノだったり…
(これはかなり強引過ぎるけど、Led Zeppelinの歌等に存在するBackmaskingから私が導き出した推測ね)

それとも実は、スタンおじは只のヘンな人でわりと良い人っていう退屈な展開??
んー、このキャラクターはどう転んでもとても存在感がある役割でいくと思ってます。 
個人的な希望は?  もちろんヴィランねっ!

he could be...


まーなんかやたら長くなってしまったけど、そのへんがOPテーマから出てくるGFの謎みたいのです。
他にも、6本指の手に番号が入ったディッパーなどが持ってる本だとか、色々とミステリーな要素が詰まった Gravity Falls。
「Gravity Falls というオレゴンの小さな町、そこで双子が体験する溢れんばかりの謎の数々…」
こうやって書くと、このショーってアニメではなくもし実写だったなら対象年齢層少し上げてSyfyとかでフツーに放送されててもいい位のなんだよねークオリティ高めだし。 カートゥーン独特のノリは生きてこないかもしれないけど、子供でも楽しめる夏の不思議な冒険っとしてけっこういけるんじゃん?

(Syfyって言うのはアメリカのケーブルチャンネルで、旧名Sci-Fi Channel
ギャラクティカとかの日本でいうSF物もあるけど、ファンタジーの様なミステリー系もけっこう放送してます。 私は、謎解きや登場人物と一緒になって推理したり考えされるミステリー系の作品がわりと好きだから、前まではけっこう観てたチャンネルです。 ちなみにオタク向けチャンネルじゃなくてけっこうカジュアルな印象。)

既に始まってから2ヶ月くらいがたち、10話近く放送されたこのショー。
大体全部のエピソード観てみたけど、これって大分楽しめるね!
軽快なコメディとしての楽しさとSci-Fiとしてのミステリー調が程好く混ざってる感じとかー、
好きかも。

ディッパー、憧れのウェンディーと共にダンス
すごく違和感抜群だなぁ、このシーン




6 comments:

  1. シーザー暗号とはなかなか古典的ですね・・
    しかしあのOPを逆再生する発想自体なかなか出てこないなあ。
    めちゃくちゃ参考になりました。エンディングのメッセージは毎回違うんですね。

    日本での放送も決まったようですが、このへんの仕掛けをどう持ってくるか、なかなか気になりますね。

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    1. OPの終わりで何か聞こえるってくらいならまだしも、
      それを逆再生する事なんてフツーなかなか思いつかないよねー。
      1部のカルチャーでは、怪しげなメッセージを見つけたらとりあえず逆に回してみろってゆう風習かなんかが根付いてるのかなぁ?

      あー、日本語版ではどうなるんだろ…
      本来のニュアンスはかなり薄れるにしても、日本ではオリジナルでなんか用意したりするのかもー?  
      それにしてもさすが世界のディズニー、「怪奇ゾ~ン」放送早すぎるねっ。

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  2. ピラッミッドの周りの写真は
    question mark- Soos
    The glasses- Grunkle Stan
    The heart- Robbie
    shooting star-Mabel
    lama- Mabel
    the hand- The book
    the star with eyes- Gideon
    Tree- Dipper
    The weird moon-ish icon- Grunkle Stan
    The ice- Ice from the one of the episode

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  3. すごい!!全然気づきませんでした、よく発見できましたね!!
    日本でもXDで始まりましたけど、はてさて気づく人はいるのやら^^;

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    1. コメントありがとね^___^
      話によると日本でもけっこう人気みたいだね、このショー。
      私は日本語版観たことないから日本ではどんな感じで放送されてるのか少し気になる…かも。

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