10/16/2014

Korra Alone


one heck of an emotional journey

もうじき第3話目が登場する Legend of Korra、S4E02 "Korra Alone" の感想残しておくよ。
前のシーズンから待つ時間もなくすぐに始まってしまった今回だけどさ、ブック3は最初っからすごい勢いで放送されてたじゃん? それに比べると、今の1週間に1話ペースは至って普通だけど非常に良い感じの流れだなぁーって。

今回の "Korra Alone" 、("Zuko Alone" もよろしく)、ホント素敵なエピソードでさ、
間違いなく最近のコラのエピソードの中でも地味だけど印象強く良い内容でした。
感想は短くスマートにするつもりが、スクリーンショット載せてる内にまた長くなっちゃったかも…。


コラの旅

第1話目の前回じゃ、3年後の世界ってことで色々なキャラクター出てきて色々な変化を見せ付けられたよね。 でも第2話目の "Korra Alone" ではタイトルにもなってるよーに、ブック3-4の間の3年間コラの身に何が起きてたのかとかをコラ中心に振り返るエピソードでした。


第1話最後ではアース・ランブルで戦ってたコラ、今度は自身の幻影と…?!
う~ん、一体何が起こってるんでしょうかー?



ザヒアーたちレッドロータスとの戦いも終わり、ジノーラもマスターになり、深手で負ったアバター・コラはひとまず家族と共に実家の南の水の国へと帰り休養するってさ。

いつも思うけど、南の水の国ってなんだか面倒な書き方…。 日本語版ATLAでは何て言ってのかな? 英語では Southern Water Tribe でSWTって略してる人もいるから…ここでもそれでいこうかな。 SWTって字の感じが世界観と合わないかもだけどー。

SWTのコラの家

きっとここは族長の住むお城みたいな場所だと思う。 一時期ウナラックがここにいたこともあったしね。

SWTのナイトガウン? 初めて見る気する

レッドロータスが彼女に与えた毒は精神的にとっても効果的だったみたいでさ、コラは肉体的にはOKっぽいもののー、精神的痛みであまり体を動かしたりはできなみたい。

実際に頭打ったりして脳へのダメージが多いと、体は健全なはずでもちゃんと歩けるよーになるまで時間がかかるとか、そっちの類の症状だよねー。 

でも今はまだコラは、頑張って再びアバターとして世界のバランスを保ちたち!ってわりとポジティブだったり。

カタラとコラ

カタラってこのシリーズはそこまで重要なキャラクターではなく、
ここまでも…シーズン1最初と最後、シーズン2の最後ら辺くらいしか出番なかったよね。

でも今回カタラは先生役としてけっこうセリフ多いじゃん?
私が好きなのは、前のアバターの親友のズーコとカタラがコラにこうして接してること。 今シーズンではもうじきもう1人のチーム・アバターがアバター・コラの導き手として出てくるんだけどさ、このアバターと前任アバターの親友って関係はアンの時のモンク・ギャッツォ(アバター・ロクの友達)みたいなもんだよね。

傷が癒えなく、アバターとして仲間の手助けをできないことに苛立ちみせるコラ。 アバターとしの重圧が強いのはわかるけど、カタラも言う様に前のアバターであるアンなんかは、アバターとしての重圧はもちろんのこと1人で気の民の文化を背負ってきてんだからね!


コラの寝室
いちおうプリンセスみたいなもんだしそれなりに田舎にしちゃ立派な部屋

休養したりリハビリ生活とかしてる間、コラはボーリンたちの手紙読んだりー。
ここで流れる "Hardboiled...Afraid" は懐かしい感じするけどもしかしてブック1以来?


迷いを表すよーな音楽で、ATLAでの "Into a Night Time Sky" みたい?

コラが歩くシーンじゃ、アバター・コラのテーマの良質なリミックスみたいのが聴けるし、今回音楽目立つ印象ね。

ブック1でも同じ展開だったじゃん

テンザンがSWTのホワイトロータス施設にアバターを訪れてきたり、
コラのファイアーベンディング卒業試験受けてたときみたいなとこあるし、シリーズ第1話みたいとこあるね。
音楽ももちろんー"Firebending Training" 使われたしー。

嬉しそうなコラ見れた!


こっちは寒そうなトンラック邸のダイニング

食べてるのは…やっぱヌードルとか緑茶の類?


ジノーラの式典から半年以上経ち、
カタラとのリハビリのお陰で不自由なく動けベンディングできる状態まで戻ったコラ、
でもまだベンディング駆使した実戦になると頭に急ブレーキがかかってしまうみたい。
そこでリパブリックシティへ行くって家族に告げ、
コラは世界中を旅して回ることに。



と同時に、アバタースピリットなる自身の幻影が幾度となくコラの前に現れ始める。
これはただの幻影ってかさ、
コラは現在アバタースピリットとされるラヴァのスピリットが欠けてる状態じゃん? だからアバターステートにもなれないよね。(ラヴァスピリットはブック3で健在だったけど、最後の毒で不安定な感じ?)
思うに、コラが完全なアバターとして復活するには、コラの前に現れる自身のスピリットと再び一体化したりしないといけないんじゃないかなぁ。

自身のスピリットに立ち向かいながら、世界中を周って、最終的にトフ・ベイフォンが隠居してるだろー…あの沼地へとー?

ATLA book 2 chapter 4 "the Swamp"
覚えてる? アバターが初めてトフに"会った"場所



そうそうーコラ髪を切ったりも

こうやって髪を切ってしまうのってズーコ&アイロが火の国から逃れるときにもあったよね。

ATLA book 2 chapter 1 "Avatar State"

「戦わずして決して諦めるな」って土の国産のナイフを使って、ズーコとアイロは頭のチョンマゲ?みたいなとこを切り落としちゃったじゃん。
目的は、只たんに火の国の指名手配から逃げるための偽装ってもあるけどさ、ここは彼らが髪を切り落とすってことで火の国や皇族の繋がりを切ってしまうっていう…ズーコにとって非常に重要なターニングポイントだと思ってるよ。 (切ってしまうことによって皇族の証である冠みたいのも装着できないしさ)


コラのときも同じよーに、ブック1からずーっと腕についてた水の国の装飾品(語られることなかったけど部族にとって重要な何かかな)を川に捨てて、アバター・コラの特徴的なポニーテイルを切り落としてしまうっていう…
今までのコラを文字通り水に流してしまうんだよね。


音楽もとても印象的だし、個人的にはここの"散髪"シーン第2話で1番好きなとこです。



マコやボーリンが社会的地位を上げ、クヴィラ率いるメタルクランが勢力を上げ、土の国など世界が変わっていくここ数年の間、
世界中を周るコラ。

キヨシアイランド?っぽいとこに

ついにコラも火の国に?!

スピリットポータル

ツリー・オブ・タイム

小さなスピリットたちかわいい!
なんか最近観てる Littlest Pet Shop みたいな図だぁー




結局、
第1話の終わりにつながるアースランブルまでコラを導いてきたコラのアバタースピリットだけど、それはコラに「戦え、アースベンダーみたいにタフに戦え」っとでも言ってるかなぁ? 
ここにコラが辿り着いた理由はちょっと不明ね。

それで今度は途中で出会った犬に付いて行ったら…


トレイラーでも登場してたスワンプへとついにやってきました!
ここでトフと出会う?? ATLAのと同じ場所かは明言されてないけど、まぁ多分同じじゃん?


再び相見えるコラとアバター・スピリット

アバターの力の大半をスピリット側が所持してるってもんだから、ただの人間のコラには勝ち目なさそうだけどさ、いつかはコラはアバターとして復活するためにも自身の過去を乗り越えスピリットを取り戻さないとね!

そして…

沼地で出会った老婆…
ってかこの服装は…!

Korra "I can't believe it....Toph?"

Toph "Nice to see you again, Twinkle Toes."

わー世界最強のアースベンダーのトフだ! 思ってたよりも早くの登場に昔からのファンはたまらないね。

彼女、LOKでも過去の回想とかで大分大人になった姿拝めたけど、80歳過ぎのばあさんになったら子供の時の感じにまた戻ってるじゃんか。 ってか服装が10代のままだし…(きっとベイフォン家の服?) 

lokこれまでのトフ・ベイフォン

Twinkle Toes ってアンのあだ名でコラを呼んでるくらいだし、トフにはコラの中のアンが見えるんだろーし(残念ながら不在中)、先代のアバターの何かがまだ残ってるコラにもトフのことを一目見ただけで認識できるっぽいじゃん?

スター・ウォーズでいうところの、ルークとヨーダの関係みたいになるだろーって他所で言われてるトフ、コラがアバタースピリットを取り戻す手助けになりそうだね。

ちなみに…
Twinkle Toes 本人は年とってもテンザンみたいにはならずに、グーフィーな面残ってるじゃん!
テンザンにはこの顔できんね。

この続きのコラとトフの会話とかもすっっっごく気になるんですけど、
残念ながら?次回はウー王子とマコのドタバタ劇が期待できそーですよ!
アバターの親友であるトフももちろん、そっちはそっちで新シーズンらしく楽しめるよねー。



多くのトコで高評価受けてるこのエピソード "Korra Alone"、
私は Spirit of Competition みたいなパーティーエピソードっぽい楽しいのも好きだけど、
今回のコラただ1人に焦点置いた彼女のスピリチャル・ジャーニーはホントに満足できました。
音楽も良いし、映像も美しくて、シリーズの中でも少し珍しいよーなこのエピソードは間違いなく私の中でもアバターシリーズお気に入りエピソードに入りそうです。

感想は、わりと時間かかっちゃったけど、悔いはなしさ!

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